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道具の話

大工さんの道具

俗にいわれる大工さんの道具には、鉋(かんな)、鑿(ノミ)、玄能、墨ツボ、指がねなどにも膨大なかずの種類があり用途によって使い分けている。昨今は道具の機械化が進み仕事は早くなったが、大工本来の技術ほ退化している。昔からの道具が使われる事があっても良いとおもいますがどうでしょう。


のみ
木材や石材に穴をあけたり溝を掘ったりするのに用いる工具。柄を槌(つち)で打ったり手で押したりして使う。

墨つぼ

直線を引くのに用いる大工道具。糸車に巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し、墨糸の端の仮子(かりこ)という小さな錐(きり)を刺してまっすぐに張り、糸を指で弾(はじ)いて墨線を引く。

のこぎり(鋸)

薄い鋼板の縁にぎざぎざの歯を刻み付、木材・石材・金属などを切るのに用いる工具。手で押したり引いたりするものと、動力によって駆動するものとがある。

金槌

槌の頭または全部を鉄で作ったもの。釘などを打ち込むのに使う。俗に、とんかちとも。

ちょうな

柄の曲がった鍬形(くわがた)のおの。木材の荒削りなどに使う。ておの。

かんな(鉋)

木材の表面を削ってきれいになめらかにするための道具。